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2026年8月8日土曜日

甘えん坊なハシボソガラスの幼鳥と子煩悩な両親|巣立ちから1か月後も続く子育て

屋根でくつろぐハシボソガラスの親子2026年7月7日撮影
ハシボソガラスの親子

6月11日に巣立ったハシボソガラスの幼鳥を引き続き観察しています。 巣立ちから2か月近く経ちましたが、まだまだ親鳥のあとをついてまわっています。

電線に親鳥がとまれば、雑木林から出てきて、くっついてとまりたがります。親鳥の後ろに縦に並ぶような格好でとまることもよくあります。

電線に縦に並んでとまるハシボソガラスの親子2026年7月14日撮影
父鳥と幼鳥(奥)

電線の上でこんなとまり方をするのは親子以外ではまず見かけません。ハシボソガラスの幼鳥は母鳥だけでなく父鳥にもよく甘えます。

電線に縦に並んでとまるハシボソガラスの親子2026年7月14日撮影

親鳥が電柱のてっぺんに移動すると、幼鳥も当然のようについていきます。 狭い場所ですが、親鳥は嫌がって追い払うことはなく、辛抱強く、一緒にとまっています。

電柱のてっぺんでくっついてとまるハシボソガラスの親子2026年7月21日撮影
手前:幼鳥

餌をねだったり、くちばしでイタズラするように頭をツンツンとつついたりするわが子を親鳥はおおらかに受け入れています。

電柱のてっぺんで親鳥に甘えるハシボソガラスの幼鳥2026年7月21日撮影

この時期のハシボソガラスの幼鳥はしわがれた声、口の中が赤い、細身の体つきなど、幼鳥らしい特徴がまだ多く残っています。

8月に入ってから餌をねだる回数は減りましたが、まだまだ親鳥にべったりくっついています。

親鳥のあとをついてまわるハシボソガラスの幼鳥2026年7月21日撮影
親鳥(左)のあとを
ついてまわる幼鳥(右)

小ガラスが親鳥の後を追い回し、思いっきり甘えるのも、この時期ならではの光景といえそうです。

2026年7月23日撮影
幼鳥(右)

電柱と電線に並んでとまるハシボソガラス親子2026年7月23日撮影
左(電線):幼鳥
中(電線):父鳥
上(電柱):母鳥

こうした姿を見ていると、巣立ちしても、すぐに親離れ・子離れするわけではないことがよく分かります。しばらくは親子で過ごしながら、少しずつ独立の準備を進めていくのでしょう。

電線に並んでとまるハシボソガラスの親子2026年7月24日撮影
左:幼鳥
中:父鳥
右:母鳥


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