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2026年5月22日金曜日

コサギの見分け方とよくいる場所|基本的な特徴から繁殖期の変化(婚姻色)まで【識別ポイントまとめ】

樹上で休憩するコサギ2025年12月1日撮影

コサギは日本各地の河川や水田などでみられる身近なサギです。全身が白いサギの中では最も小柄な種です。

かつては普通に見られるシラサギの代表格でしたが、近年の個体数減少を受け、環境省が今年公表した最新の「第5次レッドリスト」において、絶滅の危険が増大している種として絶滅危惧II類(VU)に指定されました。

私の観察エリアではまだそこまで減ったという実感はありませんが、全国的な著しい減少傾向には危機感を覚えざるを得ません。

本記事では、2025年秋から2026年5月現在まで継続して行っている観察記録をもとに、コサギの特徴やよくいる場所、 繁殖期に見られる婚姻色について整理しています。

コサギの亜種分類:いくつ存在する?|日本で見られるのはどの亜種?

電線にとまるコサギ2025年11月25日撮影

コサギ(学名:Egretta garzetta)の亜種が世界にいくつ存在するかについては、DNA解析などの進歩によって、分類の見直しが進んでいるようです。

かつては世界に6亜種いるとされていたこともありました。これはアフリカクロサギ(Egretta gularis)やマダガスカルクロサギ(Egretta dimorpha)といった、現在は別種とみなされているサギたちが、コサギの亜種として数えられていたからです。

現代の国際基準で主流となっているのは「世界に2亜種」という分類です。

 1. Egretta garzetta garzetta 
欧州、アフリカ、アジアの大部分に分布

  2. Egretta garzetta nigripes  
インドネシアやオーストラリアなどに分布


米国の研究機関などでは、オーストラリアの個体群をさらに細分化して「3亜種」とする説をとっているところもありますが、現在の世界的なスタンダード(IOC 国際鳥類学会議)では、2亜種に分類されています。

2026年5月13日水曜日

野鳥のクチバシのお手入れ:ハクセキレイの場合【観察写真記録】

電線に現れたハクセキレイ2026年4月11日撮影

「野鳥のクチバシのお手入れ」シリーズでは、これまでにアオサギハシボソガラストビのケースを紹介しました。

第4弾は自宅周辺でもよく見かけるハクセキレイです。

このシリーズで紹介した3種のケースと一部共通点がありましたが、細かな動きや道具選びに特徴が見られました。

2026年5月11日月曜日

ダイサギとチュウダイサギの見分け方:ダイサギ亜種間の違い【識別ポイントまとめ】

川で採餌する亜種ダイサギ(奥)と亜種チュウダイサギ2025年11月25日撮影
手前:亜種チュウダイサギ
左奥:亜種ダイサギ


日本で見られるダイサギには季節によって入れ替わる2つの亜種がいます。

冬鳥として大陸から渡来する亜種ダイサギと、日本で繁殖する亜種チュウダイサギの2亜種です。特に春と秋は両者が同じ場所に現れるようになるため、体格差や顔の特徴を比較しやすい時期です。

この記事では、 両亜種の特徴と見分け方を実際の観察をもとにまとめています。

2026年5月7日木曜日

ミサゴの見分け方とよくいる場所【観察写真記録】

水辺の電柱から魚を探すミサゴ2026年3月9日撮影

ミサゴは川や池などで見られる猛禽類で、日本では比較的身近で観察できる魚食性のタカです。

近所の池と川にも常連個体がおり、昨年から観察を続けています。

本記事ではミサゴの特徴と見分け方、よくいる場所について実際の観察をもとにまとめています。

2026年5月6日水曜日

同じハクセキレイなのに色が違うのはなぜ?黒い個体とグレーの個体の違い

電線でさえずるハクセキレイのオス2026年4月6日撮影

田んぼや電線でよく見かけるハクセキレイ。観察していると背中が黒い個体とグレーの個体がいます。

同じ鳥なのに見た目が違うことが気になり調べてみたのですが、そのことを専門的に解説しているサイトは残念ながら見つかりませんでした。

日本の研究機関の記事はいずれもリンク切れで直接確認できませんでしたが、AIが収集した研究機関(山階鳥類研究所など)の知見に基づくと、この色の違いは主に次の「3つの要因」によって生じているそうです。