アオサギは九州・四国・本州では一年中見られる留鳥で、北海道では夏鳥として繁殖する個体が多く見られます。
特徴と見分け方
アオサギは全長約90~100cmの大型のサギです。灰色を基調とした翼を持ち、白い頭頂から後頭部に伸びる黒い冠羽が目立ち、長い首には黒い縦斑があります。
成鳥
冠羽や胸の飾り羽は一年を通して見られます。
繁殖期になると婚姻色が現れ、嘴は赤みを帯びたオレンジ色へと変化します。また、脚や足指も赤みを帯び、婚姻色が強く現れた個体では目(虹彩)も赤くなります。
未成鳥(幼鳥・若鳥)
成鳥になるまでの期間は種によって異なります。大型の鳥では数年を要することがあり、アオサギも成鳥になるまで2年以上かかるといわれています。
巣立ったばかりの幼鳥は頭部に白いふわふわした幼綿羽が残っています。
幼鳥・若鳥では後頭部の黒い冠羽はまだ発達しておらず、あっても短いため目立ちません。また、上嘴が灰色をしていることも未成鳥の特徴の一つです。
アオサギは冠羽の発達具合や背中の色合いに年齢差がはっきり現れるため、成鳥か未成鳥を判別しやすい種です。
