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2026年4月1日水曜日

スモモの花は野鳥に人気があるのか | 花が咲いた庭木を実際に観察した

2026年3月21日撮影、庭木のスモモの花が開花した。①2026年3月21日撮影



開花前の期待



ネットの情報では野鳥にそこそこ人気があると評されていたスモモの花。 自宅2階の窓から花が咲き始めたスモモの木がきれいに見えるので、どんな鳥たちがやって来るのか、さっそく観察してみました。

開花前までは庭のスモモの木はそれなりに賑やかでした。 ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ。いずれも長居をするわけではなく、採餌前後の止まり木や、ちょっとした休憩場所として利用している感じでした。

この様子なら、花が咲けばさらににぎやかになるのではないか、そんな期待が自然と高まっていきました。

2026年1月26日撮影、スモモの木に現れたジョウビタキのメス。自宅庭での定点観察写真。②2026年1月26日撮影
スモモの木
ジョウビタキのメス

2026年3月31日火曜日

カワラヒワの群れに高頻度で紛れ込むスズメの謎を深堀り | 他の鳥との異種ショットも紹介

2026年3月14日撮影、カワラヒワの群れに混じるスズメ、定点観測記録①2026年3月14日撮影


あれ?またいる!



前回はカワラヒワの群れについて取り上げました。 今回は半年間の観察の中で気づいたことを、もう少し掘り下げてみたいと思います。

タイトルにあるように、カワラヒワの群れを観察していると、かなりの確率でスズメが混ざっていることが最近気になっています。

この現象はスズメの生活圏である自宅周辺で起きており、春になってカワラヒワが住宅地の近くまでやって来るようになってから見られるようになりました。

紛れ込むスズメは単独か多くても2、3羽。

②2026年3月15日撮影

先日、うちの屋根でチュンチュン鳴いていたスズメが数羽、 雑木林で休憩中のカワラヒワの群れにいつの間にか合流していました。

別の日にも、木の実(種子)を食べに来たカワラヒワの群れの中にスズメが1羽混ざっていました。電線に移動したときも、スズメがついて行きました。

2026年3月30日月曜日

カワラヒワとオオカワラヒワはどんな鳥?よくいる場所と行動パターン【写真付き 半年間の観察記録】

①2025年1月19日撮影

群れで電線にとまっている暗い色合いの鳥。遠くから見ると、はっきりした特徴が見えず、何の鳥かわからない。

野鳥観察をしていると、こういう場面によく出くわします。カワラヒワは、まさにそうした見分けにくい外見をしています。人との距離を保つことが多く、近くで観察しにくいため、肉眼では特徴がつかみにくいことも少なくありません。

 しかし、飛び立つ瞬間に見える鮮やかな黄色い羽によって、その正体に気づくことができます。

2026年3月15日撮影:電線に並ぶ7羽のカワラヒワ。羽の白い縁取りが幅広く、色合いが濃いことから亜種オオカワラヒワの可能性が高い。横顔、後ろ向き、斜めと、様々な角度からその姿を確認できる写真。自宅周辺での定点観察記録。②2026年3月15日撮影
自宅近くの電線

この記事では実際の観察記録から、カワラヒワの特徴やよくいる場所、季節ごとの行動パターンについて分析しています。

2025年秋から始めた観察で確認できたのは、渡り鳥のオオカワラヒワ主体の大きな群れと、地元のカワラヒワと思われる小群です。3月に入ってからは、ほぼ毎日自宅周辺で姿を見かけますが、2種の混群かどうかは現段階では確信が持てません。

※本記事ではカワラヒワとオオカワラヒワの厳密な見分け方は扱っていません。両者は外見が非常に似ており、遺伝的に混ざった個体も存在するため、秋から春の観察では確定が難しいとされています。

2026年3月25日水曜日

ジョウビタキはいつまでいる?4か月間の観察でわかったオスとメスの過ごし方【写真付き】

ジョウビタキのオス(ジョビ男)とメス(ジョビ子)の比較。色合いが異なる両者の姿を並べた対比写真。それぞれの羽色の特徴が確認できる。撮影:筆者自身

冬鳥として日本に渡来するジョウビタキは、どのくらい同じ場所に滞在し、どのタイミングで越冬地を離れるのでしょうか。

今回は2025年秋から2026年春までの約4か月間にわたる自宅敷地内での観察記録をもとに、オスとメスの出現タイミング、縄張りの変化、日々の行動、そして滞在期間について整理しました。


越冬環境


 
本記事は初観察日の11月9日から約4か月間にわたる記録をもとにしています。最初に確認したのはメスで、およそ1か月遅れてオスの存在を確認しました。 観察場所は自宅敷地内で、裏手に川、周囲には田畑や雑木林が広がり、日常的に猛禽類も目にする田舎の住宅です。

2025年11月9日撮影:越冬初日に小屋の屋根にやって来たジョウビタキのメス(ジョビ子)。初観察時の近影写真。①2025年11月9日撮影

2026年3月24日火曜日

ヒドリガモとホシハジロ、似ている二種を写真で比較【見分け方】

ホシハジロのオス(左)とヒドリガモのオス(右)の後ろ姿の比較画像。頭部の色や背中の羽色の違いがわかる野鳥識別写真。撮影者:筆者自身

冬の川でよく見かけるカモたち。 その中でも今回取り上げるのは、遠目だとよく似ていて紛らわしい次の2種:

 ヒドリガモ
 ホシハジロ

この2種類のカモ、近距離では識別しやすいものの、遠目だとよく似ているので、識別のポイントを押さえておくと、ぐっと見分けやすくなります。

2026年3月20日金曜日

浅い川に度々現れるカワウ | カワウが自宅裏に現れる理由が観察から見えてきた【他の鳥との異種ショットも紹介】

2025年12月2日撮影、電柱のてっぺんにとまり、眼下の小川に目を向けるカワウ。自宅裏の定点観察記録。①2025年12月2日撮影

全国的にカワウの生息数が増えていると聞きます。確かに、近所の広い川や池で群れで採餌する姿をよく見かけますし、大きな川がない自宅周辺にも15年ほど前から単独やペアでカワウが現れるようになりました。

最初は池から近いことから休憩のために電柱を利用しているのかと思っていましたが、半年間の観察から、自宅裏の小川での採餌とその前後に電柱にやって来ていることが分かりました。


行動バターンと利用場所




2025年9月11日撮影の定点観察記録:電柱のてっぺんにとまり、喉を小刻みに震わせるカワウ。②2025年9月11日撮影

②の画像は定点観察を始めて6日目に撮ったものです。写真や動画を撮るようになって初めて電柱Aにカワウが現れました。電柱Aは自宅裏を通る小川の近くにある電柱です。

カワウはのどを小刻みに動かしていました。30℃を超える日だったので、体温を下げようとしていたのかもしれません。


2025年9月21日撮影の定点観察記録:この日は強風だったため、いつもの電柱ではなく、足で掴みやすい電線にとまったカワウ。③2025年9月21日撮影
  
③の写真は風が強い日に撮影したものです。いつもは電柱のてっぺんにいることが多いカワウですが、この日はしっかりと足でつかまることができる電線の方を選んだようです。